光るハイドロカルチャー用ポット『H₂O+』
LED Plant Pot
2022 年 11 月、金沢市で2棟のガラス温室や壁面緑化を施したカフェを備えた「グリーンラボ」をオープンした総合園芸。中でも力を入れるのは、水耕栽培の一種ハイドロカルチャーだ。
枯らさず育てるコツは水やりのタイミングだが、『H₂O+』を使えば植物が水やりの要・不要を教えてくれる。水が導体となり、指で葉にふれるとポットが点灯・消灯するしくみ。光れば十分な水があり、点灯しなくなれば水やりの合図。植物と会話するようで楽しい。
同社の徳本修一会長が 37 年前から温めてきたアイデア。LED が生まれ、充電ポートとして USB Type-C の標準化が進んだことで開発が実現した。植物が人間にもたらす効果が科学的に明らかになってきた今こそ、人と植物の距離をもっと近づけたいとの思いがある。