いしかわの伝統の技と新しい感性
洗練と使い勝手の掛け算 有限会社 浅田漆器工芸 
〒922-0139 
石川県加賀市山中温泉菅谷町ハー215 
電話:0761-78-4200 
FAX:0761-78-0470 
E-mail:haru_asa320@yahoo.co.jp 
URL:http://www.uruwashikki.com 
有限会社 浅田漆器工芸 浅田 明彦
美しいフォルムが広げる、
料理のイマジネーション。

有限会社 浅田漆器工芸 浅田 明彦 有限会社 浅田漆器工芸 浅田 明彦
Cup 200 黒摺 ¥4,200
Shikki de Pasta 黒摺 ¥6,300
栗っこスプーン 黒摺 ¥3,150
Cup 200 ナチュラル ¥4,200
Shikki de Pasta ナチュラル ¥6,300
栗っこスプーン ナチュラル ¥3,150

14.0 栓 ランチョンマット ナチュラル 各¥6,300
青線
 23歳。若さは、枠にとらわれない。「パスタやカレーが好きなので、それに合う器を考えようと思った」と、動機はいたって単純だ。しかし、既成の枠組みにとらわれていては、漆器で洋食器を作る発想は出て来ない。食卓ではなくダイニングテーブル。一汁三菜ではなくパスタやチャーハンやサラダ。そんな現代の食事情に溶け込む「洋漆器」。
 パスタ皿は、どこも滑らかな曲線を描くフォルムで構成されている。手にしたときにしっくりとなじむ玉縁の“R”の加減、料理のシズル感を引き立てるマットな質感など、使いやすさをどこまでも突き詰めた。カップには、櫛目のような筋。これは、テーブルに手を置いて持った時に中指が当たる部分に引いてあり、すべりにくいというメリットを生んでいる。スプーンの丸みはパスタ皿の曲線にぴたりと合い、最後のひとすくいまで気持ちよく食べられる。
 「使いやすいデザインこそかっこいい」という浅田さん。今の住空間やファッションの傾向などを頭に入れながらデザインを考え、どんな料理も受け止める懐の深い器が完成した。誰もが心地よく使える「かっこよさ」が彼の信条である。

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