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陶芸家を志し、全国の焼物産地を巡った豪さん。九谷焼の美しさに惹かれて入った九谷焼技術研修所で、公私共にパートナーとなる美保さんと出会った。 今回の作品は、豪さんが成型した端整な素地に美保さんが得意とする色絵を施した共同作品。テーマの“なにげないColor”のColorは、色ではなく自分たちらしさを意味しているという。 |
そこには、あくまでも主役は使い手だという視点に立ち、用に重点を置きながらも存在感=Colorをさりげなく主張できる器を作りたいという真摯な願いが込められている。
2人で紡ぐ器は、古典柄にインスピレーションを得た色絵シリーズも、シックな刷毛目タイプも、驚くほどしっくりと手になじむ。それらは、きっと使い手の日常を美しいColorで彩ってくれることだろう。 |
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