国際漆展・石川
漆の新しい広がりを探る
国際漆展・石川2020 (石川県政記念しいのき迎賓館)

本展は、漆の国際公募展として1989年(平成元年)にはじまり、これまで毎回、世界の十数カ国から数多くの素晴らしい作品が寄せられ、「漆の新しい広がり」を考える国際的な展示会として高い評価を得ています。
本展は、漆を用いた新しい生活提案や新しい感性の提案などを広く国内外に求めることにより、漆産業の活性化と漆を通じた国際交流の推進、さらには生活文化の向上を期待して開催してきました。
開催委員会では、暮らしの中の漆から新しい感性表現としての漆まで、様々な観点からの取り組みを期待しており、本展の開催を通して漆の様々な可能性を探っていきたいと考えています。
主催:国際漆展・石川開催委員会
[構成]石川県 / 金沢市 / 輪島市 /
加賀市 /金沢商工会議所 /
輪島漆器商工業協同組合 /
山中漆器連合協同組合 /
金沢漆器商工業協同組合 /
(公財)石川県デザインセンター
開催:3年ごとのトリエンナーレ形式で開催

2020大賞の「割木四段重箱」 本間健司(日本)

2017大賞の「いのち」 小梛真弓(日本)

企画展示「いしかわの漆Products」展を開催

第12回展では、本展に併せて、石川県内の12人の作家・企業によるデザイン性にすぐれた新分野の漆商品を紹介しました

企画展示「いしかわの漆Products」 (いしかわ生活工芸ミュージアム)
国際漆展・石川  過去のアーカイブ

図録(1500円/1冊)の購入については石川県デザインセンターまでお問い合わせください。
過去の入賞・入選作はコチラからご確認いただけます。
国際漆展・石川 公式ホームページ