審査会レポート

令和7年度の選定商品審査会を 12 月 16 日、18 日の2日に分けて実施いたしました。当センターのチーフディレクターにギフト商品の販売やデザインなどの分野で活躍中の2氏を審査員に招へい。石川で生まれた多種多様な商品が並ぶ中で、応募者のプレゼンテーションや審査員による寸評・助言などが行われ、14 事業者の商品が本年度の選定商品として認定されました。

事務局から

石川県デザインセンターの選定商品事業は、優れたデザインの商品を全国に紹介し、少しでも多くの方々の手に取っていただくための支援を行う事業で、昭和 62 年度から実施しています。
この事業をきっかけに全国の百貨店や専門店などへ販路を拡げた先例も多数あります。つくり手の皆さんには、審査員の先生方のアドバイスに耳を傾け、反映できるものは反映しながら、さらなる飛躍につなげていかれることを期待するとともに、商品が1人でも多くの方々の手にわたり、愛され喜んでもらえることを願っています。

竹浪 杏里

竹浪 杏里 [g]ift マネージャー

地域が育んだ素材や伝統的な技法を生かしながらも、どこか新しさを感じられるものが多く、石川県にはまだまだたくさんの魅力が息づいているのだと改めて感じました。作り手の方々の言葉から伝わる熱に、思わずこちらも前のめりになって話を聞いていました。それらがどんな「かたち」になっていくのか、これからのものづくりも楽しみです。ぜひ、作品を通してその背景にある物語や想いも感じていただけたらと思います。

やまだのりこ

村田 裕章 グラフィックデザイナー、Re:CODER代表

石川県が培ってきた伝統的な技術や素材を、現代の生活に寄り添うかたちで丁寧に再構築した商品が揃っている点が印象的でした。使い手が日常の中で技術の粋や背景に触れながら使い続けることで、地域のものづくりの魅力を自然と感じていただける商品群だと感じます。今後これらの商品が、暮らしの中で長く愛され、確かな存在として根付いていくことを願っています。

志甫雅人

志甫 雅人 (公財)石川県デザインセンター チーフディレクター

毎回ですが、参加者からは、自分の商品、技術への誇りや使い手を思いやる気持ち、そしてワクワクするような暮らしぶりが、熱く語られ、その思いがこちらにもひしひしと伝わってきます。
そのような参加者の気持ちを一人でも多くの人に届けたいと思い、この小冊子を編んでいます。写真やキャッチコピー、紹介文、レイアウトなどに多くの専門家に係わっていただき、今年度もカタログをお届けします。
素敵なものが見つかりますように。