九谷焼 はしおき、ブローチ
『石川県のかたち』
Kutani Porcelain; Cutlery Rest, Broach
金沢出身、趣味でやきものを始めた大塚さんは、陶芸工房の講師を務めたことをきっかけに九谷焼技術研修所の門を叩いた。その後、九谷焼作家として七尾を拠点に活動していたが、能登半島地震で被災し、作陶と販売の場を失った。現在は金沢に移住し、窯のある七尾を行き来し、制作活動を続けている。
『石川県のかたち』は、その名の通り、南北に細長い石川県のかたちを模したはしおきとブローチだ。日々の作陶で出る廃粘土をよみがえらせて再利用し、色とりどりの模様を施す。これまで復興支援イベントや協力店で販売し、売上の一部を能登復興に寄付してきた。粘土の再生はすべて手作業だが、その手間と時間を能登の再生に重ねている。






