加賀百万石の万華鏡
やさしいいろいろ 庄田 春海 〒920-1320 
石川県金沢市末町13-52-54 
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庄田 春海
楽しい色使いとリズミカルな文様をさまざまな雑器に。

庄田 春海01 庄田 春海02
小皿 (直径10cm) ¥1,260
飯碗 (直径10.5cm) ¥1,890
小鉢 (直径10cm) ¥1,890
ソープディッシュ (幅17cm) ¥1,890
小皿 (直径9.5cm) 各 ¥1,260
飯碗 (直径10〜11cm) 各 ¥2,100
湯呑 (直径10cm) ¥1,890
中皿 (直径13cm) 各 ¥1,575
 「やさしいいろいろ」という出品作のキャッチフレーズどおりに、そのイメージはさまざま。鬼板(鉄を含んだ土石、鉄絵などの顔料として使われる)で線を描き、パステル調の色をのせた花や羽根は柔らかい印象をかもす。文様化した草花が連なる飯碗はあざやかな発色。
 「色の美しさを表現していきたい」という庄田さんは、書籍や切手、染織をよく参考にする。とくに好きなのは沖縄の紅型。文様化された花鳥を染め上げる伝統の型染めだ。
 庄田さんが陶芸に携わるようになったのは、友人が九谷焼技術研修所に入ることになり、「じゃ私も」と連れ立ったことから。
そんなスタートだったが、陶芸が「性に合っていた」らしく、いまでは絵柄を考案することが楽しくてたまらない。楽しいが、個性的なものを考え出すのは容易ではない。
 今回の出品作で一番気に入っているのは、文様部分を残し、全体に黒マット釉を施した小鉢。モノグラム(英文字を図案化したもの)のような文様にきれいな緑色が効いている。
 今後、食器に限らず、日常で使ういろいろなものを作っていきたいという。庄田さんが描いた色絵の時計やソープディッシュなど、いかにも楽しそうではないか。

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