いしかわの伝統と新しい感性
東洋と西洋の出会い 宮吉 ゆみこ 株式会社 宮吉製陶  
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石川県小松市吉竹町ツ3-62 
電話:0761-21-5435 
FAX:0761-21-5425 
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宮吉 ゆみこ
美しい色調とエキゾチック、
繊細な感性を映した染付。

宮吉 ゆみこ 宮吉 ゆみこ
染付銀彩 瓔珞紋 皿付碗
¥30,450
染付銀彩 瓔珞紋 コーヒーカップ&ソーサー
¥36,750
染付銀彩 瓔珞紋 平盃 ¥12,075
染付銀彩 瓔珞紋 盃 ¥12,600
染付銀彩 瓔珞紋 馬上杯 ¥17,850
染付銀彩 瓔珞紋 ロマンティックカップ ¥21,000
染付銀彩 寿・鳳凰紋 7寸丸皿 ¥26,250
 コバルトブルーの濃淡と銀のコントラストが美しい。シルクロードのどこか、アジアと地中海の文化が交わったあたりで生まれたような印象を受ける。カップや杯に施した文様「瓔珞」(ようらく)とは宝石や貴金属を編んだ装身具で、古代インドの貴族が頭や胸に掛けたものだ。皿の文様である鳳凰は、古代中国における想像上の瑞鳥。こうした文様が東洋と西洋の融合といった雰囲気を醸しているのだろうか。また、ブルーと銀というクールな組合せでありながら、リズミカルな動きを感じさせる筆致、杯のしなやかで
かわいらしい形状など、女性らしい感性が器に優しさと気品を与えている。
 宮吉さんが染付を選んだのは、実家に1300度の本窯があったからだという。染付は素焼きに絵付け、施釉をし、1300度で焼成する。絵が釉薬の下にあるため、時を遥かに超えても色褪せない。そこに悠久のロマンを感じるとも語る。
 描くことが楽しい、やきものが好きでたまらない、そんな宮吉さんの思いが器をいっそう魅力的にしている。

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