誰か新しい人を 漆
いつも食卓に漆器を STYLE 大崎悦子 塗師屋 大崎庄右エ門 
〒928-0077 
石川県輪島市鳳至町上町28番地 
電話:0768-22-0128 
FAX:0768-22-8677 
E-Mail:syoemon@ms.viplt.ne.jp 
大崎悦子
塗師屋の女将が使っておすすめ、
漆の器。

大崎悦子 漆01 大崎悦子 漆02
銀彩 まないた皿 (幅30cm) \147,000
銀彩 まないた皿(取り皿) 各 \21,000
銀彩 頑固一徹箸 黒・べんがら 各 \3,675
なよなよ組椀 特大 \63,000
なよなよ組椀 大 \52,500
なよなよ組椀 中 \42,000
なよなよ組椀 小 \31,500
なよなよ片口 黒 \42,000
なよなよ片口 本朱 \42,000
なよなよぐい呑み 赤 各 \16,800
なよなよぐい呑み 黒 各 \15,750
七ツ組器 黒4個 赤3個 \210,000
塗師屋に生まれた悦子さんは、そこかしこに漆を使った器や家具、柱や戸などにあたりまえのように囲まれて育った。 しかも自宅は和風建築。伝統的な輪島塗と違和感なく暮らしていた。 だがある日、一般家庭ではほとんど輪島塗が使われていないことに気がついた。 「こんなに丈夫で使いやすい漆器なのに、なぜ?」そんな疑問がわいた。 輪島塗は高価ということもあったが、それよりもカタチや質感などが、フローリングの現代生活に合っていない要素もあるのでは?と気付き、使う側からの提案を始めた。
「使い回しがきいて、料理をもっとおいしく引き立てる漆の器を作りたい。 つい食器棚に手がのびて、食卓への登場回数が多くなる器を」というコンセプトで生み出されたのが今回出品の黒のなよなよ椀(蒔地下地)だ。
食器棚に重ねて収まるこの椀は、どんな家庭料理とも相性がよさそうで、手にとったなじみ具合もいい。 「丼やめん類はもちろん、小さな椀は小鉢や子ども用としても使えます。1セットあるだけでとても重宝しますよ」。 素朴感のある蒔地の持ち味が高級感を払拭し、気をはらずに使えそうだ。
「こちらの箸もおすすめなんです。職人が1本1本手で削って形を整えた小判型の地の粉箸。箸の先には抗菌のための銀が加工されています。 すべらないから使いやすいですよ」と、漆の魅力を語りだすと止まらない悦子さん。 「私も実際に使ってみて、おすすめできるものだけを選んでいます」。
きっぱりいい切る表情が清々しい。

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