| ■目的 |
デザインの優れた商品を開発していくことは、今後の商品開発と市場開拓に必須です。全国的なデザインの評価基準には工業製品や施設を中心としたグッドデザイン賞(Ｇマーク)がありますが、地域には地域の実情があります。
この事業では、九谷焼、山中漆器、輪島塗など伝統を受け継ぎながらも、現代の生活者のマインドを満たすデザインの優れた商品を選定・普及することにより、新しい市場開拓を目的に実施します。 |
| ■主催 |
(財)石川県デザインセンター |
| ■実施方法 |
| 1) 公募 |
| 産地、企業、個人工房等を対象に作品を公募した。(37名より約500点の申請)平成15年12月〜 |
| 2) 審査(地域グッドデザイン商品の選定) |
| 現代生活への対応、できれば新しいウォンツを喚起する地域特性を踏まえたグッドデザイン商品を選定した。(24名の約300点の作品を選定) |
| 会 期： |
平成16年1月15日(木) |
| 審査員： |
 |
坂本寿子
(有)プランニングオフィスクオレ代表取締役 |
 |
 |
門脇文雄
陶形家・元石川県立九谷焼技術研修所次長 |
|
 |
相川繁隆
金沢卯辰山工芸工房館長補佐
(社)日本クラフトデザイン協会理事 |
|
| |
| 選定基準： |
| ・鑑賞する作品ではなく、妥当な価格で、生活に使われる商品としての価値の高いもの。 |
・「伝統の継承や技を極めたもの」や「工芸はこうでなければいけない」というものではなく、
「こんな商品があったら、生活がもっと楽しくなるね」というもの。 |
| ・オリジナリティに溢れ創作意欲の高いもの。 |
| ・かと言って、奇を衒ったものではなく、自らの生活体験と技術に裏打ちされた、背伸びせず無理のないもの。 |
| ・ありきたりの商品のようでも、新しい組み合わせ等により、新しい生活提案が込められているもの。 |
3) 選定商品の販路開拓 |
| 1.東京インターナショナル「ギフトショー春2004」に出展 |
| 会 期： |
平成16年2月17日(火)〜20日(金) |
| 会 場： |
東京ビッグサイト |
| 2.選定商品カタログの作成・配布 |
選定商品カタログを作成し、ギフトショーで配布するほか、全国の主要クラフト専門店等へ送付。
Ｂ5版・カラー・28頁、2,500部作成。 |
| 3.石川県デザインセンターで常設展示 |
| 4.百貨店や専門店の企画催事への出品(お話があれば)
|
