銀彩カップ(大) |
1個 7,000円 |
銀彩カップ(小) |
1個 5,000円 |
Vカップ |
1個 7,000円 |
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変形カップ(黒) |
1個 5,000円 |
変形カップ(白) |
1個 7,000円 |
変形カップ(銀彩)オレンジ |
1個 8,000円 |
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茶髪に耳ピアスで元気に土をこね、緊張感に溢れ端正な力強い造形が見るものを元気づけるのが山崎忍さんの作品の魅力です。
山崎さんは、実家の代々続く九谷焼窯元「葵窯」の跡取り息子として生まれ育ち、愛知県立窯業技術専門学校卒業後、遠州七窯の一つ京都の朝日窯で松林豊斎先生に師事。
地元に九谷焼技術研修所が設立されたので戻って一期生として学び、現在はお父さんの元でやきものの生地作りの仕事に携わっています。
九谷焼は、どちらかというと「色絵」が勝負の世界です。美しい絵が魅力であり、絵を描くことのできるものが敬われてきた観があります。 しかし山崎さんは、生活に必要なものは何か、考え、形にしていく生地づくりのほうがもっと大切にされてもよいと考えています。
かと言って、この世界は分業で皆が助け合って生きていますから、絵を描く人をうらやむこともなく |
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「素地についてはまかせとけ」という具合で頑張っています。でも、誰にも負けない、人に真似のされない技法もいろいろ研究中。今回は、自分が最も得意とする「銀彩」シリーズの器をいろいろとご覧いただきたかったのですが、
「皿や鉢じゃない新しいものを」という声を受け、お酒のカップいろいろシリーズで構成しました。 銀彩のカップはキリッと冷やした冷酒を、土もののカップは悠々とビールを楽しんでいただければと思っています。 工房の屋根裏には、先祖代々のやきものの型や、
大先生と呼ばれる作家さんの素地の型や試作品がゴロゴロしています。庭には昔、陶土を挽いたという直径1mほどの大きな石臼がバーベキューの椅子になっています。 そんな逸品の数々を時々眺めては、新しいイメージを膨らませ、自分の形を追求しているところです。 |