お木軽鍋(大) |
1個 13,000円 |
お木軽鍋(中) |
1個 10,000円 |
お木軽鍋(小) |
1個 8,000円 |
おたま |
1個 3,000円〜5,000円 |
(木下輝夫さんデザイン) |
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陶硯 |
1個 6,000円 |
水滴 |
1個 2,500円 |
筆置き |
1個 1,500円〜2,500円 |
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やきもの大好きな坂井さんは、京都の短大でファッションデザインを学び、金沢に帰ってからは、九谷焼の作家さんのところで自由に作らせてもらって、大きな陶芸展で入選されたこともあったとか。
結婚した相手が、下請けの木地作りや漆の仕事に励む木工所の跡取りさん。しかし、猫の手も借りたいけど人を雇うお金もない厳しい世界でしたので、いいところに来たとばかりに手伝わされました。
漆、木工、旦那さんのお父さんがガラスの技術もお持ちでしたのでガラスまで身についてしまったとか。今回、石川県デザインセンターと石川県クラフトデザイン協会の勉強会で作ってみたのが、ちょっと小さめの土鍋です。
土鍋は食べている時は楽しいのですが、蓋を持った時や洗う時、重くて大変でしたので、自分でも満足、お年寄りにも喜んでもらえると思います。鍋と蓋のつまみは奥さんが、木の蓋は旦那さんが腕を振るった形です。 |
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講師の山田節子先生から「軽くていいわね、こんなの欲しかったのよ」と誉められ嬉しく思いましたが、「つまみが取れないように気をつけてね」とも言われ、旦那と二人、知恵と技術を絞って「木」と「やきもの」が絶対離れない丈夫な結婚をいたしました。
木のおたまは、組木の玩具を作っていらっしゃる木下輝夫さんが近所にお住まいでしたので、土鍋にあわせて作ってもらいました。自然な木のカーブが以外と持ちやすく、これまたお年寄りにも喜んでもらえると思います。
小さな硯は、かわいくて、一筆啓上という気持ちになれると思います。昨年暮れに勢いでお店を出しましたが、宣伝もしていない小さなお店に訪ねてくれるお客様は、形としておもしろくても、洗って、仕舞うまでの気配りがなされていないと買ってもらえません。
お客様にいろいろなご意見をいただきながら、主婦の立場から創作の幅を広げる坂井さんです。 |