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おそらく誰もが微笑んでしまうだろう。アクセサリーやカトラリーの表情が、生き生きと実に楽しげだ。「好きな音楽を聞いているときやおいしいご飯を食べているときの気持ち、宇宙人ってこんなのかなと考えているときのこと…。折々に心に浮かんだものを形にしています」。三原さんがめざすのは、そこにそれがあることで時間や空間が楽しくなるものだ。 |
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どことなく懐かしい風合いは、素材の真鍮が醸し出している。真鍮は時とともに色が変わっていくが、そこに金属ならではの味わいや魅力を感じるという。たたいて形を導き出したカトラリーは、槌目の跡に温もりが宿る。ピンバッジやカフスは彫金で形を整えた後、裏板をロウ付けして立体感を創出。開いた口の表情がより豊かに見えるように工夫されている。取り扱い上の注意を記した商品タグも、楽しいデザインで自作している。硬いイメージのある金属を、できるだけやわらかく温かく提供したいという意図の現れだ。 「家族に、恋人に、友人に、そして自分にプレゼントしたくなるものをめざしています」。性別や世代を超えて使ってもらいたいと、ひと味違う「贈る形」を追究している。 |
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