いしかわの伝統と新しい感性
素顔の箔に光を 株式会社 今井金箔 株式会社 今井金箔  
〒920-0968  
石川県金沢市幸町7-3  
電話:076-221-1990  
FAX:076-223-1659  
E-mail:info@kinpaku.co.jp
URL:http://www.kinpaku.co.jp  
株式会社 今井金箔
ガラス越しに楽しむ、
金沢箔の豊かなる表情。

株式会社 今井金箔 株式会社 今井金箔
結界(箔硝子 ・ 栗神代使用)
¥94,500
箔硝子 コースター
純銀箔青貝色/純銀箔/純銀箔赤貝色
純銀箔中金色/純金箔
各¥2,100
 箔は本来、素材としてこの世に生まれる。創業110年の今井金箔が打つ金沢箔も、仏壇、和服、建築、生活用具と、暮らしを彩る製品の材料としてつくられてきた。金沢の金箔の全国シェアは99%、伝統技法を用いた丹念な手仕事が特徴だ。「素材といえども箔そのものが持つ美しさも捨てがたい。箔自体をじっくりと見てもらう工夫ができないものだろうか」。国内外から大勢訪れる観光客向けに、金沢箔の素顔の魅力を伝えるアイテムが欲しい…。製造者ならではの思いがヒントとなって「箔硝子」は誕生した。  「箔硝子」は、1万分の1ミリといわれる極薄の箔を、板状の強化ガラスにはさんで加工したものだ。透過光とともに見る箔は角度や照度によって表情が微妙に異なり、多面的な魅力を映し出す。用いた箔は金箔と、硫黄で燻して微妙な色合いに仕上げた銀箔。銀のように空気にふれると色が変化する金属も、この加工を施すことでずっと同じ色が楽しめるという。今回はまず、コースターと結界の提案となった。今後どのようなシーンで展開されるのだろうか。活躍が待たれている。

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