松本陶房 
〒921-8043 
石川県金沢市西泉町3-95 
金沢古民芸会館内 
TEL:076-242-8878 
FAX:076-242-8878 
食卓を彩るオブジェのような酒器と
桜囃しの華やかな器たち

松本 章
オブジェの酒器セット
(注器1個とぐい呑み1個で1組)


 10,000円
松本 いづみ
左上より 桜の花びら鉢
桜の葉の皿
桜の半月皿(大)
桜の半月皿(小)
右上より 桜の四方皿
桜の取り皿

 4,500円
 3,500円
 4,000円
 3,000円
 15,000円
 3,500円
「食卓を彩るオブジェのような酒器」を提案する章さんは、九谷作家・松本佐一氏のご次男です。小さいときは九谷焼があまり好きではなかったものの、大学を卒業してから九谷焼技術技術研修所でやきものを学び、現在では伝統の九谷にとらわれない新しい色や形に挑戦しています。ここ数年「桜」をテーマに「綺麗な色使いのやきもの」を目指しているいづみさんは、お祖父様が九谷の絵付けの仕事をされていて、古道具の仕事をなさるお父様の薦めで、九谷焼技術技術研修所へ。同じ教室で出逢い、気がついたらお似合いのカップルに。章さんはいづみさんに「きちんとした繊細な仕事をしているなあ」と認め、いづみさんは章さんに「すばらしい感性をもっともっと欲を出して広めてほしい」と期待しています。 現在は、少しずつですが扱ってくれる店も増え、やきもの教室を開いてみたり、個展やグループ展などマイペースのお二人ですが、そろそろ公募展にも力を入れてチャレンジしたいなと少し欲も湧いてきているようです。創作活動を続ける夫婦として共に九谷作家の遺伝子が流れ、結ばれるご縁があったのでしょうか。愛娘、明日満(あすみ)ちゃん(小6)は、「何、これ。パパ」とか「ママ、これいいよ」とか厳しい厳しい批評家で、その言葉に一喜一憂するお二人ですが、今後の飛躍が期待される現代作家松本さんご夫妻です。

ギャラリーのメニューへ 平成13年度選定品カタログのtopへ