山中漆器『SHIRASAGI』siboシリーズ

山中漆器
『SHIRASAGI』siboシリーズ

Yamanaka Urushi Lacquerware; Bowl, Cup

石川県にある三つの漆器産地のひとつ山中は、「木地の山中」と称され、ろくろ挽物の分野では国内トップの技術を誇る。その中でも白鷺木工は、原木の加工から携わっている稀有な工房。原木の木取りから粗挽き、仕上げ挽きまですべてを手がける強みを生かして立ち上げたオリジナルブランドが『SHIRASAGI』だ。

siboシリーズは、椀の下部を厚めに挽いて重みをつけ、中身がこぼれにくくするなど、木地職人の技がきらり。塗りは、漆にタンパク質(山中温泉の手作り豆腐)を混ぜて化学反応で粘りを出した後、器にたたき塗って独特のツノを立たせる「シボ漆」。耐久性が増す上、表情豊かな凹凸が滑り止めにもなって、幼い手になじむ。

ニュアンスのあるスモーキーカラーの調色にもこだわり、内と外の色の組み合わせで全8種。お気に入りを選ぶのも楽しい。

しらさぎ椀 sibo S
各 ¥4,500

NEGORO NEO 角皿

そば猪口 sibo ¥4,200
子ども飯椀 sibo ¥4,500
しらさぎ椀 sibo S ¥4,500
しらさぎ椀 sibo M ¥5,000

※上段の4商品については、それぞれ8色の塗りバリエーションがあります。

Profile

(有)白鷺木工

(有)白鷺木工
Shirasagi Mokko.,Ltd.

1982年に戸田木工所として開業。
三世代に渡り伝統工芸品の山中漆器を中心に丸物木地をつくり続けている。

石川県加賀市山中温泉上野町ヲ-7
Tel : 0761-78-2045
Fax : 0761-78-4433
E-mail :
sueshirasagi-mk.com
URL :
https://www.shirasagi-mk.com/

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