山中漆器 時計『KOPPA CLOCK』
   

山中漆器 時計『KOPPA CLOCK』

Yamanaka Urushi Lacquerware; Clock

ろくろを使った挽物に特色がある山中漆器。木地師の家の4代目を継ぐ浅田さんは、その伝統を継承しながらも、器に限定されない新しい山中漆器のプロデュースに力を入れている。その新作が『KOPPA CLOCK』だ。

浅田さんが着目したのは、漆器をつくる際に出る端材=木っ端。木が大きくなるには何十年とかかるが、漆器の素材として利用できる部分はわずか。大半は端材として捨てられてしまう。そうした木の命のかけらを、手のひらサイズの置時計に生まれ変わらせた。

カラーバリエーションは、「ローズ」「抹茶」などパステルカラーの色漆のほか、ハンノキの木地の温かみをそのまま見せる「ナチュラル」を展開。木っ端生まれで形状がまちまちなのもご愛敬。デスクや棚、キッチンなど、置く場所にぴったりの色とかたちが見つかるはず。

山中漆器 時計『KOPPA CLOCK』
KOPPA CLOCK 各 ¥4,320

Profile

浅田明彦

(有)浅田漆器工芸
浅田明彦 Haruhiko Asada

1988年生まれ。
高校卒業後、京都と山中で漆と木地を学び、2010年に浅田漆器工芸に入社。
『Shikki de Pasta 』『うるしマカロン』など若い世代に向けた漆器づくりを中心に行う。

石川県加賀市山中温泉菅谷町ハ-215
Tel : 0761-78-4200
Fax : 0761-78-0470
E-mail :
haru_asa320yahoo.co.jp
URL :
http://www.uruwashikki.com

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