キャニスター『NOHLI』
Canister
『NOHLI（ノーリ）』という不思議なネーミングの由来は「納」＋「理」。手元にあるいろいろなものを心地よく納めていくことで、使う人の理に適った景色が生まれていく。そんなイメージ。
ネーミングだけでなく、佇まいもちょっと不思議。柔らかな蓋をめくる、その瞬間を留めている。マットなアースカラーの蓋とスモーキーな本体は、実は同じ素材でできている。金型の設計・製造から射出成形まで手がける室島精工の技術、そしてデザイナーの原嶋さんのアイデアの掛け合わせの妙だ。
小物をとりあえず置いたり、高さのあるものを蓋のすき間に挿したり、アクセアリーをきちんとしまったり。気負わず草花を飾っても面白い。
自分ならどう使うだろう、どんな景色をつくるだろう。使い手の想像力をくすぐる生活道具だ。
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