セミオーダーの袋物
Semi-custom-made Bag
織物製造業から脱皮し、衣料や小物の製造販売へと業容を拡大している気谷。同社の新しいものづくりを担うのがmono工房だ。岡田さんら若手デザイナーが商品企画やデザインを担っている。
今回、岡田さんが注目したのが入園・入学用品。派手なキャラクターものは持たせたくないという親の声を吸い上げて、シンプルな袋物シリーズを開発した。体操袋にシューズ入れ、お弁当袋など、ベーシックな袋物はすべてそろう。6種類から生地を選べてサイズ調整もOK、名入れもできる。イラストでそれぞれの袋の用途が分かるようになっているので、年少の子どもの「自分でやりたい!」を自然に後押しする機能も。
自分のものとして愛着を持ち、飽きずに長く使える。ありそうでなかった、大人も子どもも嬉しいアイテムだ。