山中漆器はろくろを駆使した挽物技術に特色がある。浅田さんは曾祖父から続く木地師の家の4代目。木地師のDNAを受け継ぎつつ、プロデューサーとして手腕を発揮している。

つらいちシリーズは、応量器をモダンにリ・デザインした入れ子の器。その名の通り、重ねた時にフチがぴたりと小気味よく揃う。無駄を削ぎ落した引き算のデザインだからこそ、器の口径や高さなどの寸法を合わせるろくろ技術が光る。塗りは、木目の魅力を引き立てる摺漆と、木の風合いをそのまま伝えるウレタン塗装の2種類。

同シリーズの開発のきっかけは、「新しい器が欲しいけれど食器棚がいっぱいで」という声を聞いたことだったとか。使っても、仕舞っても美しい漆器は、器好きの心をとらえて離さない。

つらいちボウル
ナチュラル L/M/S
¥5,000 ¥4,000 ¥3,500

つらいちボウル
あかね L/M/S
¥5,000 ¥4,000 ¥3,500

つらいちカップ
ナチュラル L/M/S
¥4,500 ¥4,000 ¥3,500

つらいちカップ
あかね L/M/S
¥4,500 ¥4,000 ¥3,500

つらいちカップ 黒摺 L/M/S
¥4,500 ¥4,000 ¥3,500

つらいちボウル 黒摺 L/M/S
¥5,000 ¥4,000 ¥3,500