シェーカーオーバルボックス
   

シェーカーオーバルボックス

Shaker Oval Box

丈夫で軽く、使い勝手が良く、入れ子にしてコンパクトに保管できる。シェーカーボックスは、18~19世紀のアメリカで、清教徒の一派であるシェーカー教徒によって作られた収納道具だ。「美は有用性に宿る」との考えから簡素で機能性を追求するシェーカースタイルのものづくりに感銘を受けた奥野さんは、シェーカー家具について書かれた洋書を紐解きながら独学で木工を開始。現在はTiny work shopとして、能登の山の中に文字通り“小さな工房”を構えてシェーカーボックスを制作している。

24の工程には、ひとつひとつ理由がある。見えないところにこそ手間をかけて丁寧に。シェーカーボックスにはすでに完成されたかたちがあり、唯一“スワローテイル”と呼ばれる接合部分に作家の個性が出るのだとか。時を超えても色あせない用の美に奥野さんらしさをひとさじ加え、使い手へと手渡す。

オーバルボックス #0 ¥4,320
オーバルボックス #1 ¥5,940
オーバルボックス #2 ¥8,100
オーバルボックス #3 ¥10,260
オーバルボックス #4 ¥12,420
オーバルボックス #5 ¥14,580
オーバルボックス #6 ¥19,440
オーバルボックス #7 ¥27,000
オーバルボックス #8 ¥32,400

2サイドキャリー

2サイドキャリー #6 ¥10,800

※樹種はハードメープル・ブラックチェリー・ウォールナット

Profile

奥野健一

Tiny work shop
奥野健一 Kenichi Okuno

1966年、石川県生まれ。
シェーカースタイルに強く感銘を受けて独学で家具作りを学ぶ。
現在は、手作りのタイニーハウスを工房に、Tiny work shopとして制作活動を行っている。

石川県羽咋郡志賀町小浦ヒラニヨ2-112
Tel/Fax : 0767-32-3453
E-mail
tinyworkshop2014gmail.com

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