いしかわの伝統と新しい感性
極限の薄挽きが光る 我戸 正幸 彰宣 株式会社 我戸幹男商店  
〒922-0107  
石川県加賀市山中温泉上原町ヨ58-1  
電話:0761-78-4421  
FAX:0761-78-5543  
E-mail:gt-shikki@p2272.nsk.ne.jp
URL:http://www.syosenjapan.com  
我戸 正幸
研ぎ澄まされた轆轤[ろくろ]挽きの技と、
木の美しさを普段使いに。

我戸 正幸 我戸 正幸
3.0うすびき皿 黒/白 各¥2,730
4.0うすびき皿 黒/白 各¥3,150
5.0うすびき皿 黒/白 各¥4,200
6.0うすびき皿 黒/白 各¥7,350
7.0うすびき皿 黒/白 各¥9,450
うすびきボウル ショコラ
〔L〕¥6,300 〔M〕¥4,200 〔S〕¥3,150
うすびきカップ 黒/ショコラ/白
〔L〕各¥6,300 〔M〕各¥5,250
〔S〕各¥4,200
すびきカップ用 蓋 黒/ショコラ/白
〔L〕各¥2,625 〔M〕各¥2,310
〔S〕各¥2,100
 木目の美しさに惹かれて手に取ると、その軽さと薄さに思わずはっとする。山中漆器の最たる特徴は、高度な轆轤挽きの技術。そこには、木地師の矜持と極めぬかれた技がある。「ストイックともいえるほど、鍛え上げた職人の本領を伝えたい」と、我戸さんは薄挽きシリーズを考案した。
 ボウルと皿は、流れるような木目が温もりと優しさを感じさせ、シンプルな形は用途を問わない。カップは木製品の断熱性や口あたりの良さを生かす製品で、蓋も揃えた。
器と蓋の合わせ目である合口の加減にも、木地挽きの技が息づく。S、M、Lの3サイズがあり、重ねてひとつに収納できるのもいい。また、表面加工の拭漆も山中漆器が得意とする技術だ。余分な漆を拭き取って木目を生かすこの手法は、木肌が滑らかだからこそ、である。
 軽くて割れにくく、木の質感が人の肌になじむ山中漆器。「漆器をハレの日のものではなく、日常のものにしたい」。我戸さんの模索はこれからも続く。

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