喜八工房 
〒922-0111 
石川県加賀市山中温泉うるしストリート 
TEL:0761-78-0048 
FAX:0761-78-5092 
E-mail suya@po.incl.ne.jp 
URL http://www.kihachi.org 
作り手の顔が見えない量産可能な良質な
プロダクトを。見てよし、使ってよし、
漆器を毎日のライフスタイルに

栓 薄挽プレート(大)朱ふき漆
黒ふき漆
栓 薄挽プレート(小)朱ふき漆
黒ふき漆
 7,500円
 7,500円
 4,000円 
 4,000円
朱 だ円ボウル(大)
(中)
(小)
黒 だ円ボウル(大)
(中)
(小)
栓 めし椀 朱ふき漆
黒ふき漆
 4,800円
 2,800円
 1,800円
 4,800円
 2,800円
 1,800円
 3,000円
 3,000円
山中温泉うるしストリートと勝手に名付けた、山中漆器伝統産業会館わきの通りの奥に、喜八工房のギャラリーは昨年オープンしました。デンマークの家具や照明器具、著名なクラフトデザイナーの陶器や鉄器も扱い、自由が丘か代官山に来たかのようなおしゃれでモダンなショップです。山中の木製漆器では最古参の喜八工房が、「喜八」をブランドとして確立し、「古き良き日本」を懐かしむだけでなく、「伝統と革新」の旗をひるがえして、現代のライフスタイルに積極的に対応していこうという、力強さとクラフトマンシップに溢れています。飯椀は「高台が小さくて不安定ですが、緊張感を楽しんでほしい。漆の椀で食べるご飯の美味しさを味わってほしい」と、山中が誇る木工ろくろ技術で特に薄く挽き上げたもの。 漆器が中国等からの輸入木製漆器におされて、とても低調な現状ですが、木の代用品としての素材ではなく、プラスチック本来の特性を活かした「だ円ボウル」は、そのおおらかさが魅力です。私たちは「作り手の顔と思い」を求めがちですが、酢谷さんは自分だけが良ければいいというものでなく、産地が培ってきた技術、職人さんへの仕事の配分、取り扱ってくれる問屋さんのことまで考え、作り手の顔が見えない量産可能な良質なプロダクトを目指しています。見てよし、使ってよし、漆器が毎日のライフスタイルの一部になることを願っています。

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