渡部 匡人 
〒920-0942 
金沢市小立野2-17-26 
TEL:076-260-1012 
FAX:076-260-1012 
携帯:090-4327-6205 
E-mail:masa628@d7.dion.ne.jp 
日本の生活と食卓に合う、
日本のガラスを作ろう。

花器
各 4,800円
なつかしのデッカイ、グラス
各 4,000円
大きな大きなグラスです。ワインを飲もうか、かき氷を食べようか、野菜スティックを入れようか、いろいろ悩んでしまいます。 渡部匡人さんは、神戸の出身。金沢美術工芸大学で鋳金を学んだ後、東京ガラス工芸研究所でパートドヴェールを学び、広島の「ガラスの里」の工房で吹きガラスの実演。さらに金沢卯辰山工芸工房で2年学んだ後、現在は鴛が原工房の管理人として、作り手のお世話をしながらガラス制作に取り組んでいます。 ガラスは日本では、工業製品による小ぶりなもの、繊細なものという固定した概念のようなものがあるようです。この大きなグラスは、子供の頃、 小さな手で抱えるようにコップを持って水を飲んでた記憶かもしれませんし、フランスやスウェーデンではもっと大きいものでワインを飲んでいます。渡部さんのグラスは、自分が使って楽しくて、人に自信を持ってお薦めできるガラスを目指しています。ですから、厚みがあって、安心感と存在感があって、ちょっと手荒に扱っても安心です。一度使ってもらった方からの追加注文が多いのがご自慢です。かつて日本に来ていたアメリカ人から「日本のグラスはなんでチェコやイタリアみたいなのばっかりなのか」と言われたことに発憤したこともあったようですが、日本の生活と食卓に合う日本のガラスを作ろうと心がけています。

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