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| 地元金沢の出身で、卯辰山工芸工房で陶芸を学びました。今回は日常の中でふっと笑えるものをテーマに作りました。器の中の文字も自分で描いています。 特別、書道を習っていたわけでもないのですが、おめでたい文字にこだわって作品に仕上げてみました。以前はもっといろんな言葉を描いていたのですが、やっぱり喜ばしい文字の方が愛着があり、楽しいイメージが浮かびますから。 | |
大胆に重みのある文字に対して、少し薄手な手触り感とのバランスを考慮してみました。花器の絵柄のモチーフなど、決まったものはないのですが、花を生ける際、邪魔にならないような柄を意識して作りました。 色合いも今回は渋いタッチに仕上げてみましたが、最近は磁器に赤や金色などのカラフルな色使いの作品も手がけており、鉢などの小物類も制作しています。 | ||||||||||
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