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伝統的な山中漆器の轆轤(ろくろ)の技術にこだわった商品が主流でしたが、最近では、生活様式そのものが和洋折衷のモダンなものに変わってきているせいか、 器などの商品の流れも変化してきています。以前は円い形が中心で、どちらかと言えば、「和」のイメージが強かったんですが、今は形も楕円形のものに人気が集まっており、 器自体が洋風のものへとデザインの流れが移行しています。身近な器として現代の生活にマッチするよう、新しい形や機能性も重視しながら、実用性のある商品を企画しています。 | 昨年5月から、工房を新築して、1階にショップ「うるしの器あさだ」を展開。2階にはギャラリーも開設し、若手作家たちに展示会の場として活用していただきたいと思っています。 店内の雰囲気も産地らしさを強調し、カジュアルでお手頃な価格で、豊富なバリエーションを提供しています。 また、木地も、近年は輸入ものの安い木地が出回っていますが、全て国産品にこだわり、山中本来の柔らかな木目の美を追求し続けています。 使う人の立場にたって、生活の中に溶け込み、木の質感を味わってもらえるような様々な用途のものを製作していきたいと考えております。 |
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